建設業許可のメリット

1.信頼度の向上
建設業許可を受けるということは、許可要件をクリアし国土交通大臣又は都道府県知事からお墨付きを与えられるのですから、発注者(エンドユーザー、元請会社等)からの信頼度アップにつながります。
2.請負金額の拡大
建設業許可を受けると500万円以上の工事を請け負うことができます。反対に許可を受けていないと500万円未満の工事しか請け負うことができません。
3.融資が受けやすくなります
建設業許可を受けると金融機関からの融資を受けやすくなります。建設業者の場合、金融機関によっては建設業許可が融資の条件ということもあります。

建設業許可のデメリット

1.決算報告の義務
建設業許可業者は毎年、決算終了後4ヶ月以内にその事業年度の工事経歴・決算内容を国又は都道府県に提出しなければなりません。
1.信頼度の向上
建設業許可業者は、建設業法第11条に定める事項に変更が生じた場合は、変更届を届出期間内に国又は都道府県に提出しなければなりません。
3.許可の更新
建設業許可の有効期間は5年間ですので、引き続き許可を受けようとする場合、有効期間満了日の30日前までに更新の手続きをする必要があります。